フェルナンさんはソフィア王国の上流貴族の出身。身分や階級を重んじる性格で、貴族のみが入団できるソフィア騎士団に身を置いていました。

あるとき、ソフィア王国宰相のドゼーさんがクーデターを起こし、騎士団は解体されてしまいます。しかし、フェルナンさんは幼馴染のクレーベさん、クレアさんとともにソフィア解放軍を結成し、国難に立ち向かいました。

クレーベさんは身分にこだわらず実力のある人材を解放軍に迎え、味方を増やしていきます。しかし、領民に家族を殺され、平民を恨んでいたフェルナンさんは納得できませんでした。

フェルナンさんはクレーベさんと、袂を分かちます。そして、「身分や血筋を重視する」リゲル帝国のベルクトさんの考えに心酔し、かつての仲間たちと戦う道を選んだのでした…。

関係の深いキャラクター

ベルクト

リゲル帝国の王族。次期皇帝と目されている。誇り高く傲慢だが、恋人のリネアは心から愛している。自らの思想に共感したフェルナンを、部下として登用する。

クレーベ

ソフィア解放軍のナイトで元リーダー。クレアの兄。高潔な理想を持つ王国一の騎士。フェルナンの幼馴染で、兄のように慕われていた。

クレア

ソフィア解放軍のペガサスナイト。クレーベの妹。アルムに密かに恋い焦がれている。フェルナンとは家族ぐるみの付き合いで、妹のように可愛がられていた。

2021/06/07